兵庫県伊丹市生まれの特選フルーツ!たみまるレモン&たみまる文旦

たみまるレモンのプロフィール

たみまるレモンたみまるレモンは伊丹東野産のマイヤーレモンで、レモンとオレンジ又はマンダリンの交配種と言われ、アメリカ原産です。

電源開発初代総裁や政治家、起業家として有名な高碕達之助氏が、アメリカから持ち帰った「マイヤーレモン」の穂木を東野地区の苗木農家久保弥三雄さんが譲り受け、苗木を育てて50年。今では実がなる木は100本を数えます。
昭和初期より、高碕氏と東野地区は果樹苗木を通じて親交を深めます。
高碕氏は岐阜県御母衣ダム建設に際し、世界植樹史上に残る「荘川桜」移植事業を実現し、一方、東野地区も、100年前の日米友好の桜寄贈の際に、苗木の台木づくりを行いました。
このように、ともに国内、国外での桜の継承に貢献し、その桜は今も立派な花を咲かせており、また、果樹を通じた両者の繋がりの証として、マイヤーレモンが育っています。

今では、久保さんの他にも東野でレモン栽培に力を入れる同志も増えつつあります。小西さんの畑や中島さんの畑(Patio de Mandarina)でも栽培をしています。

果樹作りの里である「東野」の伝統の技術を駆使し、高品質な「伊丹東野特産マイヤーレモン」は伊丹の特産「たみまるレモン」として命名されました。

たみまるレモン通常のレモンより一回り大きく糖度が高く酸味は少なく果汁が多いのが特徴です。

皮が薄いので、料理や加工に適しています。皮も苦味が少ないので皮ごと食べられて、香りもよいです。11月頃の青レモンから2月頃の完熟レモンまで長く賞味できます。低農薬で栽培していますので皮まで使えます。